皆さんこんにちは!東京都調布市を中心に、全国各地にて一般左官、特殊左官を軸に建築工事一式を幅広くおこなっている株式会社ワイズファクトリーです。
壁に穴があいてしまったら、どう対処すればいいかわからず困ってしまいますね。しかし、穴を放置していてはさまざまなリスクがあるため、なるべく早く対処しなければなりません。
今回は壁にあいた穴を放置してはいけない理由や補修方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
■壁にあいた穴を放置すると危険な理由
壁にあいた穴は、よほど大きな穴でない限り「緊急性はないのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし、補修せずに放置していると、さまざまなトラブルに発展してしまう恐れがあるため注意が必要です。ここでは壁にあいた穴を放置するリスクについて解説します。
・虫が侵入する恐れがある
壁にあいた穴をそのままにしておくと、穴の部分から虫が侵入してくる恐れがあります。害虫には室内に巣を作って繁殖してしまうものもいるため、注意しなければなりません。
たとえばアリの場合は食べ物や電化製品の温かさに集まってくることが多く、群がって発生してしまったり、巣を作ってしまったりする恐れがあります。また、ムカデは攻撃力や生命力が強く、噛みつかれた場合はしびれたり腫れたりすることもあります。アナフィラキシーショックを引き起こすこともあるため、十分に警戒しなければなりません。
害虫のなかでも、ゴキブリは特に強い嫌悪感をもつ人が多いでしょう。小さな穴でも侵入し、温暖な場所では年間を通して繁殖するため、家のなかで繁殖してしまうこともあるので注意しなければなりません。
・地震などの小さな振動でも亀裂が入る恐れがある
いくら小さな穴だとしても、地震が発生した際の振動で穴のまわりの壁に亀裂が入ってしまう恐れがあります。亀裂によって穴が広がってしまうこともあり、穴が大きくなればそれだけ補修も大変になります。修繕費用も高くなる可能性があるので、放置せずすぐに対処したほうがよいでしょう。
・壁材や壁紙が劣化する恐れがある
穴が空いてしまった部分のまわりの壁は、壁材や壁紙の劣化にもつながります。穴のまわりは耐久性が低下しているので、ちょっとした衝撃でも穴が大きくなってしまう恐れがあります。
・賃貸の場合は退去時に修繕費がかかることがある
賃貸物件の場合は原状回復義務があるため、壁に穴があれば退去時に補修が必要です。修繕費用は原則として入居時に支払った敷金が充てられますが、足りない費用は追加で支払わなければなりません。
■壁の穴の補修方法
壁の穴を放置するとさまざまなリスクがあるため、なるべく早く補修することが大切です。ここでは補修する方法について、自分で補修する場合と業者へ依頼する場合のそれぞれの特徴や注意点を紹介します。
◆壁の穴を自分で補修する方法
ちょっとした穴であれば、自分でも補修できる場合があります。ホームセンターなどでも手に入る壁の補修用プレート(リペアプレート)を使えば、簡単に穴を塞ぐことが可能です。
ただし、賃貸物件の場合は入居者自身で補修することを禁止しているケースが多いので、まずは大家さんや管理会社へ確認をしましょう。
◆壁の穴を業者に依頼して補修する方法
補修用シートでも塞げない大きい穴は、自分での補修は難しいため、業者に補修を依頼しましょう。
専門業者であれば、確かな技術のもと、穴の大きさや状態に合わせて適切な補修をしてくれます。素人が補修をすると見た目がいまいちであったり、またすぐに穴があいてしまったりする恐れがあります。
また、自分で補修するよりも業者に依頼したほうが、結果的に手間やコストがかからないことも多いです。自分で補修する場合は必要な資材や道具を集めなくてはならず、失敗した場合はやり直すために再度手間やコストがかかってしまいます。
賃貸物件の場合は勝手に補修を依頼することができないため、まずは大家さんや管理会社へ相談しましょう。
・業者を選ぶ際のポイント
せっかく業者に依頼するなら、優良な業者に依頼したいところです。「有名だから」という理由だけで選んでは失敗してしまうこともあるので、慎重に選ばなくてはなりません。ここでは業者を選ぶ際のポイントを紹介します。
まずは複数の業者に見積もりを依頼しましょう。安ければいいのではなく、内訳が詳しく記載されていたり、こちらの質問に丁寧に答えてくれたりするかどうかをしっかりと見極めることが大切です。
また、実績が豊富であるかもしっかりとチェックしておきましょう。ただ実績が豊富かどうかだけでなく、壁の補修工事の経験がしっかりあるかが重要です。ホームページの施工事例を確認したり、その業者に施工を依頼したことのある知人などから話を聞いたりしてみるのがおすすめです。
さらに、アフターフォローが充実しているかも重要なポイントです。補修は1回の工事で完全に終了するとは限らず、しばらくしてから再度不具合が生じたり、経年によってまた穴があいてしまったりすることも考えられます。アフターフォローがしっかりしてる業者に依頼すれば、不具合を無料で補修してくれたり、定期的に点検をしてくれたりするため安心です。
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