サンプル盤

左官工事の中で特に大変なのは「意匠左官」です。

なぜなら意匠左官は、施工場所×仕上材×テクスチャー×色味×強度×配合等を掛け合わせると無限に広がるからです。


弊社は基本的に何かに特化しておらず、お客様から依頼が有ればどの様な意匠もお受けしております!

苦手な意匠の分野が無いのが強みなので毎年色々な依頼を受けております!


各左官メーカーさんの材料で決定していたら、着工までスムーズですが、

在来工法や独自の工法となると、着工までが本当に大変なんです!


まず始めにお客様との打合せから始まり、施工場所、雰囲気等を伺って、その後弊社で持っている知識の中でより良い左官仕上げを提案致します!

その時に重要なのが、意匠に走りすぎてしまうと強度不足になったり、逆に強さを求めすぎてしまうとつまらない仕上りの提案になってしまうので、丁度良い所で仕上げるのが本当に大変なんです!

大体の方向性が決まったら、そこからは第一弾サンプル作成(2~5枚程度)となります。


次はそのサンプルを基に、お客様と2回目の打合せになります。

最初のサンプル作成でクリアするのはごく稀で、第二弾、第三弾とサンプルの補正が続きます。

このサンブル作成の期間が、時期や枚数によっては本当に大変なのですが、

本番の予行練習になるのでとても大事なのです!


着工してから初めて触るより、サンブルで材料の感じを掴んでおけば、水加減や塗重ねたり、仕上げるタイミングで失敗が極端に少なくなります。

なのでサンブルは左官仕上げには欠かせないのです!


こんな左官を表現してほしい、こんな材料を左官と組み合わせてほしいなど、

ご相談いつでもお受けしております!


また弊社はこのような面白い左官を一緒に考えてくれる仲間や社員も大募集しています!


気になった方は是非お気軽にご連絡ください!!